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 出雲全国そばまつりが開幕 [ 出雲全国そばまつりが開幕]

         出雲全国そばまつりが開幕
                                          (山陰中央新報調べ)

会場で各地のそばを味わう人たち
 
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出雲市の秋の恒例イベント「神在月出雲全国そばまつり」が25日、同市大社町杵築東の
県立古代出雲歴史博物館駐車場で開幕した。訪れた人たちが、地元や全国のそばを提供する
店舗ブースを回り、食べ比べを楽しんでいる。27日まで。

 まつりは毎年会場を変えて開いており、12回目の今年は出雲大社「平成の大遷宮」奉祝事業の
一環として、おひざ元に設営。出雲、松江両市と飯南町のほか、北海道や宮崎、富山、長野など
9都道県の12店舗が出店し、10時の開場と同時に地元の人たちや観光客らが次々と訪れた。

 地元の割り子そばをはじめ、瓦そば(山口県)や地どりそば(宮崎県)などが人気。気になる店の
そばを買った人たちは、香りが立ちこめるテント内で舌鼓を打った。

 出雲市斐川町出西から夫婦で訪れた春岡泰久さん(67)は、「いろいろなそばを味わえる
良い機会。6食は食べたい」と話した。

 会場には、市内外の特産品などを販売する店舗も出店。また、出雲市駅北町のJR出雲市駅
アトネスいずもでも同期間、関連イベント「縁引寄そばまつり」が開かれている。



 
         太皷谷稲成で弦楽ディオ                                          (山陰中央新報調べ)

優雅な音色を響かせる高橋徹さん(左)と佐藤優芽さん  

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バイオリンとコントラバスの二重奏「アンペルマンデュエットコンサートin津和野」が26日、
2日間の日程で、津和野町後田の太皷谷稲成神社で始まった。ドイツ・ベルリン在住の
音楽家2人が奏でる優雅な音色に、観光客や町民ら約60人が聴き入った。

 コンサートは文豪・森鴎外が縁で姉妹都市交流する津和野町とドイツ・ベルリン市ミッテ区の
友好発展を目的に、町観光協会が開いており、今年が3回目。1980年からベルリンに移住し
国内外で活躍するコントラバス奏者の高橋徹さん(53)と、ベルリン芸術大大学院で学ぶ
バイオリニストの佐藤優芽さん(26)が出演した。

 2人は、デュエット用に編曲したヴィヴァルディやコレルリなどの名曲を、息の合った演奏で披露。
東京芸術大の教育研究助手で作曲家の高橋幸代さん(30)が鴎外の名作「舞姫」をイメージして
つくった曲も初演奏した。

 最終日の27日は、同町後田の覚皇山永明寺(かくおうざんようめいじ)で午後3時に開演する。






























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