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ブラジル神楽保存会が「黒塚」披露 [ブラジル神楽保存会]

        ブラジル神楽保存会が「黒塚」披露                                             (山陰中央新報調べ)

「黒塚」を舞うブラジル神楽保存会員たち=益田市有明町、県芸術文化センター・グラントワ
 
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島根県西部で盛んな石見神楽をはじめ、国内外の民族舞踊が一堂に会する「ワールド神楽
フェスティバル」(同フェスティバル実行委員会主催、山陰中央新報社など共催)が4日、
益田市で閉幕した。最終日は在ブラジル日系人でつくるブラジル神楽保存会が、益田市の石見
神楽愛好家から手ほどきを受けた演目「黒塚」を披露し、本場のファンから喝采を浴びた。

 ブラジル神楽保存会は、広島県からブラジルに移住した人たちが1970年ごろ設立。
近年は主に2~4世が活動し、2006年には益田市の神楽団体でつくる石見神楽神和会に、
不足していた神楽道具の提供を求めた。

 翌07年、神和会から面や衣装など約100点をブラジルに送ってもらい、交流が本格化。
08年にはブラジル入りした神和会会員から、キツネ退治の演目「黒塚」の指導を受けた。

 今回は来日した保存会員12人が、益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで
直伝の舞を披露。ポルトガル語の口上で見事に演じ上げた。

 日系2世でキツネ役を演じた中森紳介さん(34)は「益田で『黒塚』を披露できた」と感謝。
道菅武保同保存会長(68)は「若者たちが神楽の本場で舞えた」と感慨深そうに話した。

 ブラジルで「黒塚」を指導した神和会会長の三原董充さん(70)は「ブラジルの皆さんと、
さらに交流を深めたい」と話した。


 

          松江南高写真部が「BRUTUS」に                                            (山陰中央新報調べ)


掲載誌を眺める松江南高写真部

(右から)三島ひな子さん、

兒玉悠花さん、安達美穂さん
 
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今夏の「写真甲子園」に出場した、松江南高校(松江市八雲台1丁目)写真部の3人が、
雑誌「BRUTUS(ブルータス)」(マガジンハウス)の写真特集号に掲載された。同号は、
篠山紀信さんら日本を代表する写真家の作品も載っており、同じ雑誌に自作が登場したことに、
生徒たちは「まさか自分たちの作品が出るなんて。うれしい」と喜んでいる。

 「ほめられる写真」がテーマの10月号に、3人の姿と自作が見開き2ページにわたり掲載され、
木村伊兵衛写真賞などを受賞している、プロカメラマン・川内倫子さんの批評を受けている。

 川内さんとは昨年、出雲市であった写真のワークショップで知り合い、交流してきた。
指導を受けて撮影の腕を磨き、8月に北海道で開かれた「写真甲子園」への出場を果たした。

 同校写真部との企画は、川内さんが発案。作品を提出した3人が「人物写真が苦手」と
いった悩みを相談し、川内さんが「お互い緊張してる方が面白い写真が撮れることもある」など
と質問に答えた。

 メンバーの一人、三島ひな子さん(17)は、全国誌に掲載されたことを喜び「これからも
写真を続けたい」と話していました。
































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