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萩・石見空港と鳥取空港で羽田増便 [ 萩・石見空港と鳥取空港で羽田増便]

         萩・石見空港と鳥取空港で羽田増便                                           (山陰中央新報調べ)

着陸して駐機場に向かう羽田便

26日午後1時ごろ、益田市内田町、

萩・石見空港  
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国土交通省は26日、羽田空港の国内線発着枠を配分する政策コンテストで、萩・石見(益田市)、
鳥取(鳥取市)など3空港に1往復ずつ配分すると発表した。運航期間は2014年3月30日から2年。
萩・石見は11年ぶりの2往復化、鳥取は早朝便を含めて初めて5往復化が実現する。

 首都圏と山陰両県を結ぶ航空路線は現在、出雲空港(出雲市)の羽田便が6往復、
米子空港(境港市)は、羽田便6往復に加え、12月からはスカイマークが成田便2往復を就航。
萩・石見、鳥取を含め、山陰の空の便が一気に充実する一方、観光客誘致や広域連携など
利用客確保対策が課題となる。

 コンテストは、地方路線の活性化につながる優れた提案を評価し、羽田発着枠を配分する新たな
取り組み。羽田便3往復以下(早朝、深夜除く)の全国20路線が対象で、山形(山形県東根市)、
佐賀(佐賀市)を加え、全国4空港の地元自治体などが応募。萩・石見、鳥取はともに
全日本空輸(ANA)との共同提案。

国交省の外部有識者でつくる懇談会が増便の必要性や効果、利用者数の目標設定などを評価した。

 萩・石見は、山口県側を含む観光振興や地元企業のビジネス活動の促進を提案。
「地域経済にとってよいインパクトを与える」と4路線中トップ評価。鳥取は移住定住促進、
介護支援、子育て王国などを提案で「地域活性化が期待できる」と、3番目の評価を受けた。

 萩・石見空港の2往復化は2002年12月の減便以来、鳥取空港は過去最多の5往復となる。
2年間の運航後、実績を踏まえて継続が検討される。

 増便が決まり、島根県の溝口善衛兵知事は「首都圏と県西部を結ぶ高速交通網の充実の
必要性と、利用者拡大の取り組みが評価された」とコメント。鳥取県の平井伸治知事は
「スカイマークが就航する米子空港などと合わせ、空の道が広がり、近くて便利な山陰に変わる」と
期待してました。



          純鳥取県産コミック「女神十神」発売開始                                             (山陰中央新報調べ)

漫画「女神十神」を手にする

作画の小村博明さん(右)と

構成担当の寺西竜也さん
 
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純鳥取県産コミック「女神十神」の第1話「カミの国から来たスセリ」(B5判、54ページ、千円)の
発売が始まり、注目を集めている。米子市の漫画家が県内の古事記神話を題材に制作。
カミの国の戦争を終わらせるため、争いの地に旅立つ男子高校生が主人公のファンタジー漫画で、
3年間に全9話を自費出版する予定。

 女神十神の制作は、漫画制作会社「ラ・コミック」(米子市)所属の漫画家小村博明さん(32)が
古事記に登場する女神6体をイラスト化したのがきっかけ。米子のコンテンツ産業関係者が昨秋、
女神十神プロジェクトを始め、漫画制作を先行させた。

第1話は120部を発行。物語は魔物に襲われたところを助けられた主人公が、女神からカミの国の
王になる運命を告げられ、幼なじみの女子高校生とカミの国に赴くまでを描いた。

 ラ・コミック社長で漫画構成担当の寺西竜也さん(50)と作画担当の小村さんは「多くの人が
古事記ゆかりの地に誇りを持ってもらえるような作品にしたい」と、早くも次作の制作に励んでいる。

 第1話の販売はラ・コミック運営のまんが・イラスト工房「ラコスタ」(米子市角盤町1丁目)。
問い合わせは、ラコスタ、電話0859(21)8639。

































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