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 豪雨被災の邑南町断魚渓で新たな名所づくり [ 豪雨被災の邑南町]

        豪雨被災の邑南町断魚渓で新たな名所づくり
                                          (山陰中央新報調べ)

断魚渓の新たな名所化を

目指す「蜘蛛淵」の前で、

今後の構想を話し合う

断魚開発組合のメンバー=

島根県邑南町井原
 
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8月下旬の豪雨災害で一時立ち入り禁止になった島根県邑南町井原の国名勝「断魚渓」で、
住民団体「断魚開発組合」(高本勝蔵組合長)が、落差約30メートルの滝を新たな名所にしようと
活動を始めた。被災に負けず、観光客を呼び込もうと発案。先人が定めた「断魚渓二十四景」に、
新たな景観スポットが加わる。

 滝は、断魚渓を形成する濁川の支流の萩原川にあり、断魚公園近くの断魚橋から約
3キロ離れている。クモの糸が張っているように見える滝の流れから、地元では一帯を
「蜘蛛(くも)淵」と呼んでいるが、断魚渓観光の中心部から離れ、
一般にはあまり知られていないという。

 同組合のメンバーが被災をきっかけに、断魚渓を生かした地域おこしを再考し、
水量が豊富で迫力のある滝に着目した。

 このほど、メンバー2人が今後の遊歩道整備に向け、淵への経路を調査。道幅が狭い山道や、
ルート上で川を渡らなければならない場所などを確認し、安全対策を検討した。

 断魚渓では、地元の漢学者野田慎(1844~99年)が景観美を生かした観光振興を目指し、
流紋岩が浸食されてできた峡底の岩盤「千畳敷」や、高さ約80メートルの巨岩「楯巌(たてかがら)」
など特色のある光景を「断魚渓二十四景」と定め、観光客に親しまれている。

 同組合は被災後、公園や遊歩道の復旧作業に率先して取り組み、規制解除に大きな
役割を果たした。中心メンバーの宮田博さん(65)は「災害を機に、地元の宝を見つめ直し、
大事にしようという気持ちが一層高まった」と意欲を示していました。



         JR津和野駅前でイルミネーション始まる
                                        (山陰中央新報調べ)
色鮮やかなLED電球で彩られた JR津和野駅前のデゴイチ
 
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津和野町後田のJR津和野駅前でイルミネーションの点灯が始まり、駅前駐車場に
モニュメントとして展示されているSL「D51」(愛称・デゴイチ)が、きらびやかな光に包まれている。

 町観光協会が町民らの意見を取り入れて実施した。長さ19・5メートル、高さ3・98メートルの
デゴイチの輪郭に、白、赤、青色のLED電球をともし、幻想的な風景を演出。「つわの」の
文字を輝かせた高さ6メートルのツリーも設置した。

 国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定された殿町通り沿いに連なるイチョウの
木にも飾る予定で、現在準備している。完成すると、駅前も合わせて
計1万5千個のLED電球が彩る。

 点灯は来年1月下旬まで、午後6時~同10時に行う。
































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