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記念舞台で勇壮な舞 高津神楽社中創立40周年 [記念舞台で勇壮な舞 ]

        記念舞台で勇壮な舞 高津神楽社中創立40周年
                                           (山陰中央新報調べ)

「鍾馗」を熱演する 高津神楽社中の団員たち

益田市有明町の県芸術

文化センター・グラントワ
 
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島根県西部で盛んな石見神楽を継承する高津神楽社中(益田市)の創立40周年記念共演
大会が4日、益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワであった。同社中と、
同社中子ども神楽部に加え、県西部の3社中が出演し、「塵輪(じんりん)」や「鍾馗(しょうき)」
「大蛇(おろち)」などを披露。来場者約600人を楽しませた。

 高津神楽社中は、1892(明治25)年に立ち上げられた神楽連が起源といい、
一時の活動休止を経て、1973年、高津神楽社中に改名して発足した。

 85年、後継者育成を目的に子ども神楽部を創設。現在は大人25人、子ども20人で活動する。
保持するのは40演目で、年間約50回の公演に汗を流している。

 大会は、子ども神楽部が「塵輪」を披露して幕開け。同社中は「鹿島」「鍾馗」「大江山」などを
勇壮に舞った。また、岡見神遊座(浜田市)、有福神楽保持者会(同)、石見神楽上吉田保存会
(益田市)も出演し、記念の舞台に花を添えた。

 高津神楽社中創設者の藤原澄男さん(80)は「今後も石見神楽の神髄を追い求めるとともに、
後継者育成や社会貢献活動に、さらに力を入れたい」と述べた。




         島根県浜田の山中で滝行                                            (山陰中央新報調べ)

滝の水に打たれながら経を唱え、 無病息災を祈る僧侶

浜田市三階町、二ノ滝
 
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寒さが厳しくなるとされる二十四節気の「小寒」にあたる5日、浜田市三階町の三階山にある
二ノ滝で滝行があった。僧侶らが約15メートルの高さからたたきつける滝の水に打たれながら
お経を唱え、一年の無病息災を祈願した。


 同市田町にある日蓮宗・龍泉寺が毎年行う伝統行事。同寺の笹部一真住職(56)をはじめ、
県内の若手僧侶ら8人が参加した。

 滝行があった午前10時ごろの同市内の気温は6・6度。下帯姿の僧侶らは一人ずつ滝に入り、
身を切るような水の冷たさを必死の形相で耐え、声を張り上げてお経を唱え続けた。
滝の周りでは約20人が見守り、写真愛好家が盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 荒行を終えた笹部住職は白い息を吐きながら、
「日本や世界が平和になるよう願いを込めた」と話した。































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