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安来節唄い初め会で名調子披露 [安来節唄い初め会で名調子披露]

        安来節唄い初め会で名調子披露                                           (山陰中央新報調べ)

唄や踊りを披露する上位資格者=安来市古川町、安来節演芸館
 
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民謡安来節の「唄い初め会」が10日、島根県安来市古川町の安来節演芸館で開かれた。
安来節保存会(会長・近藤宏樹市長)の会員が鍛え上げた名調子を華やかに披露し、
今年の精進を誓った。

 全国に65支部、会員3700人を持つ保存会の新春恒例行事。客席に集まった370人を前に、
近藤市長は「安来節が全国のみなさまに一層愛されるよう精進する」とあいさつ。
唄と絃(三味線)、鼓、踊り、銭太鼓の5部門で本年度、准名人、大師範になった上位昇格者
13人に免状が授与された。

 唄い初めでは、上位昇格者が唄や踊りなど得意種目を披露した後、27支部が競演。
息のあった唄、絃、鼓を披露し、最後は家元の4代目渡部お糸さんが締めくくった。

 支部競演で最優秀の安来市長賞に選ばれた湖陵支部(出雲市)のメンバー、
堀川久美子さん(43)=出雲市小山町=は「うれしい。良い年になりそう。しっかり精進して
(今年8月の)全国優勝大会でも良い成績を収めたい」と話した。




          「よしととひうた」が海外で初公演へ                                             (山陰中央新報調べ)

カンボジア公演について相談する

「よしととひうた」の2人組(左側)=

松江市内
 
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島根県を拠点に、紙芝居と音楽を組み合わせた「新感覚紙芝居」を演じる松江市在住の
男性2人組「よしととひうた」が、5月にカンボジアで公演する。初めて海外に挑む2人は
「言語の壁を越えて、みんなが笑顔になるものをつくりたい」と胸を高鳴らせている。

 「よしととひうた」は2006年に結成。よしと(原田泰人)さん(32)が読み聞かせを担当し、
ひうた(持田陽平)さん(36)がギターでメロディーを奏でる。13年は県内外で約200回の
ステージを踏むなど研さんを積んだ2人は、日本で生まれた紙芝居を海外で広めたいと、
夢を描いてきた。

 今回のカンボジア公演は、2人と旧知の仲で海外青年協力隊員として同国での活動経験がある
自営業、上田美和さん(41)=同市在住=の協力で実現。上田さんが支援にかかわっている
クラチェ州の小学校建設プロジェクトの完成に合わせて渡航する予定だ。

 2人のステージは「紙芝居でみんなをハッピーに」を合言葉に、聞き手が手拍子などで
参加するスタイル。一方、カンボジアは紙芝居自体が存在しないといい、子どもたちの心に響
く作品を手探りで考えている。自己紹介や簡単な単語は、現地のクメール語を使いたいと、
勉強も始めた。

 18日には、出雲市大社町の神門通りにある「香りプレッセ」内で海外公演の告知イベントを
開く予定。2人は「夢の第一歩。紙芝居の可能性を追求したい」と春を心待ちにしている。




 
























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