伝統行事グロ始まる 島根県大田市 [伝統行事グロ始まる]
伝統行事グロ始まる 島根県大田市 (山陰中央新報調べ)
2時間半をかけて、
地元の漁業者たちが 組み立てたグロ=
大田市五十猛町
国の重要無形民俗文化財に指定されている、大田市五十猛町大浦地区の伝統行事「グロ」が
11日始まり、地元住民たちが歳徳神を迎える仮屋を設けた。15日に解体して燃やすまで、
住民たちが屋内に設けたいろりを囲んで、夜遅くまで歓談して過ごし、
一年の豊漁と無病息災を祈る。
グロは木や竹などで造った円すい形の住居。かつては同町の複数の地区で造られていたが、
現在は大浦地区のみが伝統を継承している。
この日は、地元の漁業者ら約30人が五十猛漁港の広場に集まり、高さ約20メートルの
青竹の支柱を立て、周りをササで囲い、天井にござを張って、2時間半かけて
直径10メートルほどの仮屋を設けた。
屋内の3カ所にいろりが設けられ、地元の家族連れや近くの五十猛保育園の園児たちが訪れ、
餅などを焼いて味わった。
世話役を務めた辻俊幸さん(57)は「今年の豊漁を願いながら
カニ小屋で冬の味覚満喫 松江カラコロ広場
(山陰中央新報調べ)
松葉ガニを自ら焼く 来場者たち=
松江市末次本町、
カラコロ広場
日本海で水揚げされたばかりの松葉ガニが味わえるカニ小屋が10日、
島根県松江市末次本町のカラコロ広場に登場し、来店者が山陰を代表する冬の味覚に
舌鼓を打っている。3月9日まで毎日開く。
カニ小屋は昨年、冬季の集客対策として松江商工会議所青年部や松江宿泊施設連絡協議会
などの有志が、同市東朝日町の松江港内の倉庫を利用して1カ月間試験営業した。
好評だったことから、今回は同広場にある3店舗でつくる「カラコロ広場テナント会」が、
気軽に冬の味覚を楽しんでもらうおうと企画した。
約60席用意されたカニ小屋では、当日水揚げされた松葉ガニ(2500円)やハマグリ(500円)、
干しハタハタ(同)、干しカレイ(同)を販売。カニは来店者がはさみで切り、ガスこんろで焼いて
食べるセルフ方式。缶ビールや酎ハイに加え、地酒も多くそろえる。
同会の曽田健介代表(59)は「自分たちでわいわい楽しみながら、食べてもらいたい」と
来店を誘う。午後5時~同9時まで。昼間の営業も検討している。
2時間半をかけて、
地元の漁業者たちが 組み立てたグロ=
大田市五十猛町
国の重要無形民俗文化財に指定されている、大田市五十猛町大浦地区の伝統行事「グロ」が
11日始まり、地元住民たちが歳徳神を迎える仮屋を設けた。15日に解体して燃やすまで、
住民たちが屋内に設けたいろりを囲んで、夜遅くまで歓談して過ごし、
一年の豊漁と無病息災を祈る。
グロは木や竹などで造った円すい形の住居。かつては同町の複数の地区で造られていたが、
現在は大浦地区のみが伝統を継承している。
この日は、地元の漁業者ら約30人が五十猛漁港の広場に集まり、高さ約20メートルの
青竹の支柱を立て、周りをササで囲い、天井にござを張って、2時間半かけて
直径10メートルほどの仮屋を設けた。
屋内の3カ所にいろりが設けられ、地元の家族連れや近くの五十猛保育園の園児たちが訪れ、
餅などを焼いて味わった。
世話役を務めた辻俊幸さん(57)は「今年の豊漁を願いながら
カニ小屋で冬の味覚満喫 松江カラコロ広場
(山陰中央新報調べ)
松葉ガニを自ら焼く 来場者たち=
松江市末次本町、
カラコロ広場
日本海で水揚げされたばかりの松葉ガニが味わえるカニ小屋が10日、
島根県松江市末次本町のカラコロ広場に登場し、来店者が山陰を代表する冬の味覚に
舌鼓を打っている。3月9日まで毎日開く。
カニ小屋は昨年、冬季の集客対策として松江商工会議所青年部や松江宿泊施設連絡協議会
などの有志が、同市東朝日町の松江港内の倉庫を利用して1カ月間試験営業した。
好評だったことから、今回は同広場にある3店舗でつくる「カラコロ広場テナント会」が、
気軽に冬の味覚を楽しんでもらうおうと企画した。
約60席用意されたカニ小屋では、当日水揚げされた松葉ガニ(2500円)やハマグリ(500円)、
干しハタハタ(同)、干しカレイ(同)を販売。カニは来店者がはさみで切り、ガスこんろで焼いて
食べるセルフ方式。缶ビールや酎ハイに加え、地酒も多くそろえる。
同会の曽田健介代表(59)は「自分たちでわいわい楽しみながら、食べてもらいたい」と
来店を誘う。午後5時~同9時まで。昼間の営業も検討している。