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 あすの催し :山陰の イベント他(出雲)(石見) (鳥取) :山陰の イベント他(出雲)(石見) (鳥取) [あすの催し]

       あすの催し :山陰の イベント他(出雲)(石見) (鳥取)                                           (山陰中央新報調べ)

【8月13日(水)】 (出雲)

鷹入(たかいり)の滝まつり 午前10時~午後3時、安来市伯太町上小竹の鷹入の滝。
親子で絵本を読む会 午前11時、松江市内中原町の県立図書館。無料。

【8月13日(水)】(石見)

銀山神楽 午前11時、午後1時半、大田市仁摩町仁万の農村環境改善センター。
前売り高校生以上500円(当日700円)など。土江子ども神楽団。14日も。
石見の夜神楽週末公演 午後8時、益田市駅前町の益田駅前ビルEAGA。高校生以上500円、
中学生以下無料。丸茂神楽社中。貴船、大蛇(おろち)。
プラネタリウム「メガスターゼロ」 午前10時半、11時半、午後1時、2時、3時、
益田市有明町のグラントワ。500円。各回40人。14日も。
グラントワ夏イベント いわみダンスプロジェクト2014 午後7時、益田市有明町の
グラントワ中庭特設ステージ。入場無料。

【8月13日(水)】(鳥取)
         山陰きらりキッズ(16) 「しろ」の謎に挑み続ける
                                     (山陰中央新報調べ)

餌のウインナーを置き、アリを観察する横田隼人君=出雲市大社町北荒木

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アリの研究・横田隼人君 出雲市立荒木小学校6年
 アリはなぜ餌(えさ)の回りに小石を運んで山のような「しろ」を作るのか―。科学的に解明
(かいめい)されていない謎(なぞ)に、横田隼人君(12)=出雲市立荒木小学校6年=が
挑み続けて6年目になる。

 昨年には、アリの活動を1年間追いかけ、夏休みの自由研究で提出した「パート5」が、
国立科学博物館(東京)が表彰する野依(のより)科学奨励(しょうれい)賞などを受賞した。

 広島大学大学院理学研究科の泉俊輔教授の目にとまり、全国から昆虫(こんちゅう)の
専門家が集い、今年9月に同大で開かれる学会のポスター部門に出展(しゅってん)。
来年には、広島大で学生や教授を前に研究を発表する「講義(こうぎ)」が控(ひか)える。

 アリの研究に取り組むきっかけになったのは、小学1年の夏休み。家族旅行で泊まった
兵庫県内のコテージで、1匹のアリが大きなバッタを運んでいる姿を夢中で追いかけた。

 研究しているのは、出雲市大社町北荒木の自宅の裏庭にいる体長約2・5ミリの
トビイロシワアリ。飼育(しいく)ではなく、草むらをすみかにしている野生のアリの
習性を調べている。
 小学2年の時、餌を巣まで運ぶ際、餌の回りに小石の山を作っているのを発見。「しろ」と
名付けた。餌はウインナーを使い、気温や地温の違いや、餌を置く位置を高くしたり
角度をつけたりし、アリがしろを作る意味を研究している。

 小学校の教員である父輝昭さん(43)と知恵を絞(しぼ)りながら、実験を重ねる。
大田市の島根県立三瓶自然館サヒメルを訪れ、昆虫専門の学芸員から助言をもらうなど
努力を惜(お)しまない。

 ウインナーを野良猫(のらねこ)が取っていったり、雨や風でしろが崩れたりすることも。
実験は一からやり直しになるが、それでも頑張(がんば)れるのは「何でしろを作るのか、
突き止めたい。知りたい」という強い好奇心(こうきしん)があるからだ。

 昨年の研究で、石運びと餌運びの役割を分担していることと、しろの形は
2種類あることを発見。今夏はこれらの謎に迫る予定にしている。

 将来の夢は、お父さんと同じ小学校の教員。「大好きな実験の楽しさを子どもたちに
教えたい」と話す。









 



















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