酒量販店が相次ぎ閉店

　　　　　　　　　酒量販店が相次ぎ閉店 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（山陰中央新報調べ）

　酒類小売りを国が原則自由化してから１０年が過ぎた。スーパーやコンビニエンスストアで酒を買える時代になった一方で、低価格路線で店舗数拡大を競った酒量販店は斜陽化し、閉店が相次ぐ。何とか生き延びている個人酒販店は〝絶滅危惧種〟に近い存在だ。規制緩和が変えた酒販業界の現状を取材した。（１０月２９日号）
　　　（全文は「山陰経済ウイークリー」誌に掲載。）




　　　　　　　　　　　大社ＬＣと園児が一緒に芋掘り 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（山陰中央新報調べ）

サツマイモ掘りを楽しむ園児ら 　



出雲市大社町の大社ライオンズクラブ（曽田安信会長、４０人）は地域のボランティアに取り組む他、
町内の子どもとサツマイモ掘り大会を毎年開催し、子ども同士の交流と農業体験を進め、
このほど１７回目を実施した。

　同町北荒木に借りている４００平方メートルの畑で、同クラブ会員が６月上旬に植え付けた
「紅あずま」の芋掘りに、町内の幼稚園と保育園の園児約１２０人が集まった。

　園児は会員と一緒に懸命に土を掘り、紅色の大きなサツマイモが顔を出すと歓声を上げた。
荒木幼稚園の吾郷陽和ちゃん（５）は、両手を土で真っ黒にしながら「芋が大きくて、
掘るのが大変だったけど、楽しかった」と満足そうだった。

　夢中になる子どもたちを見て、曽田会長は「喜んでいる笑顔が何よりもうれしい。
今後も活動を続けたい」と目を細めていました。

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