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 旧山崎家住宅(邑南町) [ 旧山崎家住宅(邑南町)]

  旧山崎家住宅(邑南町)
                   (山陰中央新報調べ)
かぶとの形をした、 かやぶき屋根が目を 引く旧山崎家住宅 かぶと形の屋根が特徴
 
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江戸時代後期に建築された庄屋屋敷で、邑南町指定文化財の旧山崎家住宅(同町日貫)。
木造平屋の母屋のかやぶき屋根が、かぶとの形をしているのが特徴。地元住民から往時の
屋号「隅屋(すみや)」と呼ばれて親しまれ、地域おこしの拠点としても活用されている。

 元の建物は1776(安永5)年の日貫大火で焼失し、3年後に現在の場所に建てられた。
山崎家は、戦国大名・大内氏の家臣の子孫とされ、津和野藩領だった日貫村の庄屋を代々務め
、建物は、屋根をはじめ、広々とした座敷や大きな梁(はり)などに風格を残す。

 1983(昭和58)年の「58豪雨」で蔵や土塀が流出し、一部が改修された。老朽化による
雨漏りも発生し、地元の町おこしグループ「ひぬいプロジェクト」(大岡正行委員長)が中心となって、
県内外から新しいカヤを調達し、ふき替え作業にあたっている。

 また、同プロジェクトは昨年から、建物内を会場に、地元の5神楽団による伝統の大元神楽と、
田舎料理で来場者をもてなすイベントを開催。春には、女性グループが地元に残る色鮮やかな
長浜人形の展示会を開くなど、地域イベントの会場として利用されている。

 日貫地区は今年8月下旬の豪雨で大きな被害を受けたが、建物は無事だった。同プロジェクトの
森田修事務局長(61)は「地域の歴史を伝える貴重な宝物を活性化に生かしたい」と、
活用策に知恵を絞る。



松江の保育所や幼保園、地域に開放 母親ら子育て相談
(山陰中央新報調べ)

子どもに昼食を食べさせる母親たち  

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松江市内の保育園などを対象にした「一斉地域開放の日」が5、6日にあり、乳幼児をもつ
母親らが園を訪れ、子育て相談などをした。

同市保育研究会が毎年開催。今年も市内にある認可保育所や保育園、幼保園61施設で行われた。

 城東保育所(同市学園1丁目)では、8カ月から3歳までの子どもと、その母親の6組が訪れた。
所内を見学した後、保育士に子育てなどを相談したほか、所内で出される、0歳児の離乳食に
ついて説明を聞いたり、実際に子どもに食べさせたりした。

 現在9カ月の子どもを、来春から同所に預ける予定という近くの山内真利子さん(30)は
「離乳食のことが相談できてよかった」と話した。

 19、20日は同市内の幼稚園・幼保園29施設の一斉開放がある。

































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