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ピロリ菌関連の特許取得 トチの実の成分研究 [ピロリ菌関連の特許取得]

        ピロリ菌関連の特許取得 トチの実の成分研究
                    (山陰中央新報調べ)

ピロリ菌の接着を抑制する  効果が確認されたトチの実  

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寿スピリッツ(米子市旗ケ崎、河越誠剛社長)は28日、グループ会社で菓子製造の寿製菓
(同、山内博次社長)が、トチの実に含まれるポリフェノールがヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の
接着を防ぐ効果を確認し、「ヘリコバクター・ピロリ接着抑制剤」として特許を取得したと発表した。

 発明者は、同社研究開発部の木村英人部長(46)と小川智史研究員(33)。2002年から、
主力商品「とち餅」の原料で、健康にいいと伝えられるトチの実の効果や機能性について
本格的に研究に取り組んでおり、これまで3件の特許を取得している。

ピロリ菌は、胃がんや胃潰瘍(かいよう)などの発症に深く関わっているとされる。一定の濃度のトチ
の実ポリフェノールが、人の胃がん細胞に対しピロリ菌の接着を約50%抑制することを確認した。

 特許取得は8日付で、木村部長は「昔から健康にいいとされるトチの実の効果を証明できた。
トチの実の認知度を上げていきたい」と話した。




          シジミ漁操業 2年5カ月ぶり週4日へ
                                          (山陰中央新報調べ)

12月3日から、 操業を週4日に戻すこととなった 宍道湖のシジミ漁(資料)  

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宍道湖漁協(松江市袖師町)は12月3日から、不漁を背景に週3日に短縮していたシジミ漁の
操業日数を、2年5カ月ぶりに従来の週4日に戻すことを決めた。10月時点の資源量が、前年
同時期の3倍近い6万トン前後まで回復しているとみられるため。ただ、今後も資源回復が
続くかは不透明で、同漁協は「資源の状況を見ながら操業していく」と慎重な姿勢を崩していない。

 2000年代前半には7千トン前後あった年間漁獲は、塩分濃度の低下によるエサの質量の
悪化などで、5千トンを割った07年以降、急減。約2200トンまで落ち込んだ11年、十三湖
(青森県)に漁獲日本一の座を譲った。

 深刻な不漁を受け、11年8月から火曜を休漁日に加え、操業を週4日から3日にして母貝を
保護してきた。

 12年も不振だったが、13年から状況が好転。高めの塩分濃度が続いた結果、良質なエサとなる
「けい藻」が増え、成長を促した。13年6月の島根県の調査で資源量は約1万8千トンと、
底ばいだった12年6月より約2千トン増え、夏場以降は水揚げも急回復した。

 10月の資源量調査は集計中だが、関係者によると6万トン前後に回復している見込み。
1997年からの調査で過去最大だった2005年同時期の約7万6千トンの8割近くに達した模様で、
緩和判断に傾いた。

 不漁で安定供給が難しくなり、小売店への販路を断たれた仲卸から「規制を緩和し、安定供給して
ほしい」との声が寄せられていたのも考慮した。

 ただ、不漁をもたらしている冬場の大量死の原因は不明のまま。資源量が6万トン前後となっても、
漁獲対象となる成貝は十分には回復していないとみられ、組合員の中には「緩和は時期尚早」との
意見もある。原俊雄組合長は「慎重に資源の状況を見ながら操業していく」としている。

 





























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