SSブログ

あすの催し :山陰の イベント他 (出雲) (石見) (鳥取)

      あすの催し :山陰の イベント他 (出雲) (石見) (鳥取)                                          (山陰中央新報調べ)

 【9月7日(日)】(出雲)

新安来市発足10周年記念「安来節公演」 午前10時半、安来市安来町の市民会館。入場無料。
名碗(わん)を愉(たの)しむ会 午前10時、午後1時、安来市広瀬町布部の加納美術館。
2500円(入館料込み)。人間国宝「石黒宗麿」と「清水卯一」。
地域の元気づくりフォーラム 午後1時、安来市伯太町東母里の伯太中央交流センター。
入場無料。定員150人。要予約。鹿児島県鹿屋市串良町の豊重哲郎・柳谷自治公民館長の
講演「情熱の地域づくり」、市内の町おこし団体や自治会協議会の代表らによる
パネルディスカッション。伯太地域センター電話0854(23)3303。
八雲立つ風土記の丘友の会講演会「古代の役人の世界と国府」 午前10時、松江市
大庭町の八雲立つ風土記の丘展示学習館。300円。要予約。定員80人。
講師は奈良大学教授の寺崎保広さん。八雲立つ風土記の丘電話0852(23)2485。
松江肝臓友の会定例会 午前10時~正午、松江市東津田町のいきいきプラザ島根。
日本舞踊公演「第2回 座・をどり楽」 午後1時、松江市西津田6丁目の
市総合文化センター・プラバホール。高校生以上2千円、小中学生1千円。
おはなしのじかん 午前11時、松江市浜乃木7丁目の県立大学松江キャンパス
おはなしレストランライブラリー。無料。
古布きもの祭り~初秋の掘り出し市 午前9時~午後4時、松江市殿町の殿まちギャラリー。
9日まで。
しまね映画祭オープニングイベント「“通学路”であそぼう!」 午前10時~午後5時、
松江市殿町の県民会館。無料。大型遊具の「サイバーホイール」体験。
しまね映画祭「世界の果ての通学路」 午前11時、午後2時、松江市殿町の県民会館。
前売り一般1千円(当日1200円)など。
しまね映画祭特別イベント「インドの給食を食べよう!」 午後0時半~1時半、
松江市殿町の県民会館。映画「世界の果ての通学路」観賞者のみ。
映画とのセット券1200円を事前購入。インド料理の給食風ランチ。限定100食。
同祭実行委員会事務局電話0852(22)5502。
大根島産直市 午前9時~正午、松江市八束町波入の旧松江北消防署八束出張所。
2014年度平田勤労青少年ホーム「ホーム祭」 午前9時半~午後3時半、
出雲市平田町の平田文化館。
小粋! 大人の大島紬(つむぎ)四角いブローチ展 午前10時、出雲市斐川町中洲の
西工務店イベントルーム。
県古代文化センターシンポジウム「よみがえる古代からのメッセージ~木簡が語る
古代社会の実像」 午後1時、出雲市大社町杵築南の大社文化プレイスうらら館。
無料。600人。要申し込み。同センター電話0852(22)6725。
公開講座「米袋で楽しい手さげ袋を作ろう」 午前9時半、出雲市大社町中荒木の
浜遊自然館。550円。要申し込み。20人。同館電話0853(53)5080。

【9月7日(日)】(石見)

はっしー広場神楽定期公演 午後1時、江津市と浜田市のアクアス隣の同広場。無料。
体験スクール・日曜講座「石に描こうアクアスの海」 午前10時~正午、江津市と
浜田市のアクアス。無料。先着30人。要予約。アクアス電話0855(28)3614。
道の駅津和野温泉なごみの里神楽定期公演 午前11時、午後2時、津和野町鷲原の
なごみの里。無料。

【9月7日(日)】(鳥取)

はたらく自動車がやってくる 午前10時~正午、午後1時~3時半、鳥取市浜坂の
鳥取砂丘こどもの国。消防、警察車両の体験コーナーなど。大人は要入園料。
倉吉里見時代行列 午前11時、倉吉市東町の大岳院ほか。
第29回倉吉せきがね里見まつりステージイベント 午後2時~5時、倉吉市関金町
堀の山守小学校。入場無料。
なかやま温泉朝市&フリーマーケット 午前9時、大山町赤坂のなかやま温泉周辺。
野菜、古着、加工食品など。
第4回鳥取大付属病院リウマチ療養相談会 午後1時半、米子市西町の同大学医学部
保健学科セミナー室。無料。専門医、看護師による相談会、講演会など。
ドキュメンタリー映画上映会「日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア
名古屋ターミナルの挑戦」「1/4の奇跡~本当のことだから」 午前10時半、
米子市西町の市児童文化センター。1作品1500円、2作品2千円、小学生以下無料。
0歳から楽しめる♪ふぁみりーこんさーと音楽のおもちゃ箱 午前11時、米子市淀江町西原の
市淀江文化センター・さなめホール。前売り大人500円(当日700円)など。
0歳からは11時、4歳からは午後2時。


     石見のお宝紹介 : 正蓮寺の山門(浜田)                    (山陰中央新報調べ)

正蓮寺の山門に施されている
「欄間の龍」の彫刻
名工が彫った欄間の龍

5478922541.jpg
 
あの竜は夜になると、堤の水を飲みに出てくるらしい-。

 浜田市旭町木田の正蓮寺の山門にある彫刻「欄間の龍」には、そんな伝説が残る。
同町和田に住み、「和田の工匠(たくみ)」と呼ばれた名工、長山喜一郎が手掛けた精巧な
彫刻の技は、製作から約170年が経過した今も多くの人の心を引きつける。

 喜一郎はもともと、美濃国(現在の岐阜県飛騨高山)に暮らしていたが、同寺の16代住職
祐哲が山門の建立を託すため、同町に連れ帰った。門は1843(天保14)年に着工し、
45(弘化2)年秋に完成。ケヤキ造りで高さ8・5メートル、奥行き約3・8メートルの重厚な
たたずまいに、喜一郎が花や動物など大小さまざまな彫刻を施しており、
「石見一の山門」と称される。

5478922543.jpg

 境内に続く階段を上ると、真っ先に見えてくる山門の「欄間の龍」がガラス玉の鋭い目で
参拝者を見下ろす。同寺の服部真成住職(42)によると、仏教には竜を「悟り」、雲を「煩悩」と
捉える思想があり、欄間の龍の周りにも無数の雲の彫刻がある。

 完成した当時は、あまりに精巧だったため、住民が「竜が彫刻から抜け出す」と怖がって
地域を出歩かなくなり、見かねた喜一郎が胸の部分に隠しくぎを打ち込んで人々を安心させた、
という言い伝えがある。

 山門の扉にあるボタンと唐獅子の彫刻は、向かって右側が晴れ、左側が雨をそれぞれ表す
「陰陽照り降りの獅子」と呼ばれ、毛の逆立ち具合や花の開き具合を彫り分けた。

 喜一郎は63歳で亡くなるまで同町で暮らし、浜田市内にある寺の門なども手掛けながら
多くの弟子を育てた。服部住職は「喜一郎の技が石見の地で生き続けていることは
非常にありがたい」と話した。






























nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0