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あすの催し、山陰のニュース、他、 (出雲)(石見)(鳥取) [ あすの催し]

あすの催し、山陰のニュース、他、 (出雲)(石見)(鳥取)                              (山陰中央新報調べ)   

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新型コロナウィルスによる肺炎の拡大などにより、
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新型コロナウィルスによる肺炎の拡大などにより、
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浜田・八ツ木のあしあと後世に 村武さん夫婦、冊子制作
八ツ木地区の歴史をまとめた冊子を手に
する 村武正行さん(左)と千代子さん
(山陰中央新報調べ)

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 住民が1戸3人に減った島根県浜田市旭町坂本の
八ツ木地区に住む村武正行さん(77)と
妻千代子さん(77)が、地区の歴史をまとめた
冊子「八ツ木のあしあと」を作った。たたら製鉄で栄え、
にぎやかな声が響いた山あいは消滅の危機に直面するものの、
正行さんは「住む人がいなくなったとしても、
冊子を通して後世の人に地区のことを知ってほしい」と期待する。

 八ツ木地区は、浜田市中心部から車で約40分。
江戸時代にたたら製鉄で栄えた。正行さんによると、
1930年代ごろは13世帯約40人が住んでいて、
盆踊りや祭りも開かれ、活気に満ちあふれていたという。

 しかし、高齢化の進展とともに徐々に世帯数が減った。
残り2世帯のうち、1世帯が3月に地区外に引っ越したため、
残ったのは村武さん夫婦と50代の次女だけになった。

 村武夫婦は、1世帯になる以前から「住む人が
いなくなれば、記録を残すことができなくなる」と考え、
冊子をまとめた。

 A4判52ページの冊子には、津和野藩の統治下に
あった江戸時代のコメの売買記録の読み下し文や
絵図などのほか、村武さん宅をはじめ、空き家や
かつて家ががあった更地の写真12枚を屋号入りで掲載。
30部を印刷し、市役所旭支所のほか、かつて
住んでいた人たちにも送った。お礼の電話では
「冊子を見て涙が出た」と話した人もいたという。

 村武さんは「1世帯になったことは残念だが、
さまざまな人の思い出が詰まった地区。記録を後世に
引き継ぎたい」と話した。
     



 



















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